5月10日(日)、長野県川上村と南相木村にまたがる「天狗山・男山」に会員3名で行ってきた。
野辺山佐久甲州街道を北上すると右手正面に異様に目立つ尖った山が目に着く。
これが「男山1,851m」だ。標高の高い「天狗山1,882m」は手前の峰に隠れて全貌は見えていない。
時間があったらそのうち登ってみようと思っていたがなかなか機会が来ない。
がほかの予定の山行が中止となり思いがけず決行となった。
富士宮を遅めの6時出発、登山口となる「馬越峠」に8時前に到着。
駐車場は川上村側に5~6台、南相木村川に4台程度のスペースがある。
トイレはないので野辺山駅周辺のコンビニ等で済ます事。
8時4分出発、がいきなりの急登。ゼーゼーハーハー、ふくらはぎをぷるぷるさせて登る。
すぐに平坦の尾根道に変わる。平坦路はすぐに岩尾根、ヤセ尾根に変わる。
連続する岩場を両手両足を使って登りあげると大展望の「天狗山」に到着。
一息入れて次のターゲット「男山」に進む。がまたいきなりの岩尾根の下りが続く。
「天狗山」を1/4周ほど巻きながらの激下りの末、「男山」の稜線に乗る。
本ルートただ一つと言う「ロープ場」を下り
鞍部から今度は長~い「岩尾根とシャクナゲ」のアップダウンを繰り返しながら
ようやく「男山」の山頂に到着する。山頂にはだ~れもいない。
360度の展望は素晴らしく特に「八ヶ岳」は少し高い目線からの展望はまことに素晴らしいの一語だ。
眼下には「レタス畑」が銀色に輝きまるで「お札」を敷いた様に見えてきた。
「男山」の先にはさらに岩峰が続きその先に「クライマー」の取りつく姿を一瞬目にする事ができた。
しばらく見入っていたが動きがないので山頂を後に「天狗山」に戻る。
ここで昼食をとり下山する。
往復5時間ほどの山であったが岩尾根あり、ヤセ尾根あり急登あり水平道ありと
変化に富んだコースで最後まで楽しませてもらった。いい山でした。
コース記録:馬越峠登山口8:04-天狗山9:05~9:10-男山10:32~11:08-天狗山12:21~12:51~登山口13:25