2018年10月09日

飯豊山

10月6(土)~9(水)、山形県、福島県、新潟県にまたがる名峰「飯豊山」に行って来ました。
予定では8(火)までだったが、台風通過の影響で一日は小屋で待機した。
コースは川入の御沢野営場の駐車場が登山口となり出発。
三国小屋の先「切合小屋」が初日の宿となる。
二日目は台風の影響で雨と強風のため小屋で待機することにした。
なんにもせずに食べては寝るの一日。
三日目、小屋を出て、本山小屋、飯豊本山、大日岳をピストンして「切合小屋」
に戻り三日目の夜を迎える。
四日目、来た道を戻り御沢野営場に下山し終了した。
は標高1750mの「切合小屋」までは見事な紅葉の尾根が続く。途中にある「剣ヶ峰」は
長い岩稜帯が続き、滑落の危険があるので注意が必要だ。地蔵山下に湧き出る「水」は
冷たくで美味しい。

二日目7(日)は深夜から雨と強風が吹き続け明けても治まらないので、出発はあきらめ
天候の回復を待った。悪天候でも山頂に行って来た人も何人かいたが、様子を聞くと
「風で飛ばされそうになった」とか「何にも見えなかった」との事。無理するより「水の豊富」
なここで待機するほうが結果的には良い判断だった。

「切合小屋」には小屋番さんがいたが7(日)の宿泊までで、8(月)の朝には帰ってしまうとの事。
水も止めてしまうのでポリ袋で確保。

三日目8(日)、水と最小限の食料を持ち空身に近い状態で小屋を暗いうちに出発。
「草履塚」に登る頃に日出を迎えた。「姥権現」、「御秘所の岩場」、「御前坂の急登」を登り
広いキャンプ地を抜けると「本山小屋」だ。

出発から1時間半ほどで「本山小屋」に到着、この小屋で待機していた登山者も多く、
昨日の話で盛り上がっていた。鳥居の奥に「飯豊山神社」の建物が有ったが、
すでに閉じられていた。

15分ほどで「飯豊山」の山頂。最終目的地の「大日岳」が緩やかな稜線の先に構えていた。

緩やかな稜線(走れそうな道も有ったが、大半は石ゴロの道で走るのは危険)を歩く事約2時間。
最後は急登となるが「大日岳2128m」の頂上に到着した。大日岳は飯豊連峰の最高峰。
目的を達成し、来た道を戻る。

「切合小屋」に戻ったのは13時半、下山できない時刻ではないが、今日は充分歩いたので
もう一日小屋にお世話になることにした。

四日目9(月)、夜明け前の下山開始、「三国小屋」が見える頃、
太陽が昇り再び「紅葉」の下山道となる。

御沢の登山口には9時過ぎの到着、「飯豊の湯」でゆっくり汗を流して・・・と思っていたら、
いやな予感が的中、「火曜日定休」だった。 付近のガソリンスタンドで教えてもらった
町営日帰り温泉にも行ってみたが「火曜日定休」。

と言うことで四日間の汗の香りと思い出を胸に帰路についた。
途中立ち寄った「産直」のリンゴ、ブドウは美味でした。
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Posted by あさぎり山の会 at 20:00│Comments(0)登山・ハイキングその他山行報告2018
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