2015年03月21日

「雪山山行」天狗岳

3月21日(土)、会員12名で北八ヶ岳「天狗岳」に行って来た。
12名が隊列を組んで雪山を歩く姿は実に壮観で絵になるものだ。
しかし12名もいると一人くらいは遅れるものや集合場所を間違えるものがいても不思議ではない。
でもその両方を同時にやるものははそうはいない。
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少し遅れて「渋温泉」の登山者用の駐車場に着くと
宿の「女将」が軽装でテキパキと車を誘導している。
我々も誘導に従ってあっちこっちと移動しなんとか駐車。
様子がわからない車は「右往左往」する事間違いなし。
登山ポストに計画書を入れ出発。
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するといきなり橋の上に「ナイフリッジ」現れる。
落ちないように慎重に渡る。
このまま「ツボアシ」で行こうとした矢先、登山道は「アイスバーン」と化し「ツルツル」(失礼)。
ここで「アイゼン」装着する。今日は天気も良く大勢が登って行く。
「渋の湯」分岐の尾根に出て「一本」入れる。
ここまでが急登で約1時間、風のない樹林帯は暑く汗で水分も消耗する。
ウェアーで体温調節をし「黒百合ヒュッテ」に向かう。
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歩き初めて2時間、「黒百合ヒュッテ」の広場に出ると2メートルくらいの深い道が掘られ階段までついている。
底が地表の様だがすごい積雪量にちょっと「ビックリ」する。
水分補給と小腹を満たし「中山峠」に向かう。
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「中山峠」の少し先、急な雪面を登ったところでストックをピッケルに変え、
オーバーウェアー、マスクなどて強風対策をし「核心部」に突入する。
最初の急登は大きな三角形に見え、左端には雪庇が発達し表面は光ってみえる。
気合いを入れて登りにかかる。
その先の岩峰を巻いて進むと「一番キツイ」斜面が現れる。
しかしここは距離がないのでアッという間に越えてしまう。
越えた先には「山頂」の標柱が小さく見えてくる。
がここからは岩場の端の狭い所を幾度か超えるので慎重にゆっくりと進む。
「山頂」標柱が近づく。ヒュッテから1時間20分、山頂に到着。
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西側には雲があるが東側には青空が広がり風もなく最高のコンディション。
狭い山頂は12人が独占、登頂記念の写真を撮り10分ほどの滞在で下山を開始。
下山は特に慎重にゆっくりと下る。
大きな斜面を下りきると「核心部」は終了する。
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「黒百合ヒュッテ」で昼食をとり「雪洞・せつどう」造りの講習会も実施。
初めての体験者には参考になったようだ。
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「渋の湯」登山口には予定より少し早い15時に到着、全員無事下山。お疲れ様でした。
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記録:富士宮5:15-駐車場7:50-登山口8:25-尾根分岐9:21-唐沢分岐9:48-
「黒百合ヒュッテ」10:27~41-中山峠10:47-山頂11:50-12:00-
中山峠12:40-「黒百合ヒュッテ」12:46~13:47-唐沢分岐14:16-
尾根分岐14:33-登山口14:56-<縄文の湯>-富士宮18:30



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