2015年08月02日
木曽駒~空木岳
会山行「木曽駒~空木岳縦走」を8月1日~2日、会員8名が参加し実施した。
富士宮を4時過ぎに出発、菅の平バス停6時20分着
6時半の臨時増発バスで予定より1時間ほど早めのスタートとなった。
バスは満員だったが行列ができるほどの混みようはなくスムースである。
千畳敷駅を出るとカールの上空は抜けるような青空が広がっていた。
ここから「極楽平」に向け歩き始める。
きょうはこちらへの登山者が結構多く隊列を組んで登って行く。
しかし「極楽平」から「宝剣岳」に向かう人がほとんどで「空木岳」に向かうのは少数派だった。
「極楽平」からはこれから向かう「空木岳」までの縦走路が見渡せる。
近いようで遠い「空木岳」、いよいよ出発だ。
「島田娘」から一気に下って「濁沢大峰」に登り返す、そして大きく下って「檜尾岳」に登り返す。
昼食を済ませまた大きく下り「大滝山」に登り返す、
また下り途中の「池ノ平カール」のお花畑を通過し岩稜帯とヤセ尾根の連続する「熊沢岳」に登り返す。
さらに大きく下り「東川岳」に登り返す。
正面に「空木岳」が大きく現れ下りにかかると今宵の宿「木曽殿山荘」の屋根が見えホットする。
苦しいアップダウン、長かった。宿に着きまずは「ビール」で乾杯する。
がなまぬるいビールがほろ苦い。すぐに持参の「日本酒」に変え5時の夕食を待つ。
今夜の宿泊者は70名ほどとかでスペースは布団1枚に2名。
地上の「熱帯夜」を思えば「超快適」な夜だった。
5時からの朝食を済ませ5時35分、予定より1時間ほど早めのスタートとなる。
「空木岳」は「第一ピーク」、「第二ピーク」、「第三ピーク」と連なり「第三ピーク」が本峰山頂となる。
すべてが花崗岩で出来た岩稜帯である。美しくもあり厳しくもあり、また楽しくもある山だ。
どこからもスタートの「宝剣岳」までの稜線が見渡せる大展望が広がっている。
第三ピークを登り上げると大勢の登山者達でにぎわっていた。
360度の展望の広がる山頂で小一時間ほど思い思いの展望を満喫し下山を開始する。
下山は「長い」で有名な「池山尾根」。
樹林帯までは這松帯に点在する「巨石」と天空の尾根道を楽しみながらの下山だ。
この尾根の「核心部」と言われている「小地獄・大地獄・迷尾根」を通過、
マセナギを通過し樹林帯が明るくなると「水場」に到着。
ここで昼食をとり「菅の台バス停」までの長~い道のりを歩く。
下山後は近くの温泉で二日分の汗せを流し帰路に着いた。
初日:千畳敷駅~木曽殿山荘まで8.73km、7時間09分、累積高低差+900.85m、-1018.59m
二日目:木曽殿山荘~菅ノ台バス停まで12.99km、7時間31分、累積高低差+562.9m、-2072.47m
合計:21.83km、14時間40分、累積高低差+1465.03m、-3171.56m
富士宮を4時過ぎに出発、菅の平バス停6時20分着
6時半の臨時増発バスで予定より1時間ほど早めのスタートとなった。
バスは満員だったが行列ができるほどの混みようはなくスムースである。
千畳敷駅を出るとカールの上空は抜けるような青空が広がっていた。
ここから「極楽平」に向け歩き始める。
きょうはこちらへの登山者が結構多く隊列を組んで登って行く。
しかし「極楽平」から「宝剣岳」に向かう人がほとんどで「空木岳」に向かうのは少数派だった。
「極楽平」からはこれから向かう「空木岳」までの縦走路が見渡せる。
近いようで遠い「空木岳」、いよいよ出発だ。
「島田娘」から一気に下って「濁沢大峰」に登り返す、そして大きく下って「檜尾岳」に登り返す。
昼食を済ませまた大きく下り「大滝山」に登り返す、
また下り途中の「池ノ平カール」のお花畑を通過し岩稜帯とヤセ尾根の連続する「熊沢岳」に登り返す。
さらに大きく下り「東川岳」に登り返す。
正面に「空木岳」が大きく現れ下りにかかると今宵の宿「木曽殿山荘」の屋根が見えホットする。
苦しいアップダウン、長かった。宿に着きまずは「ビール」で乾杯する。
がなまぬるいビールがほろ苦い。すぐに持参の「日本酒」に変え5時の夕食を待つ。
今夜の宿泊者は70名ほどとかでスペースは布団1枚に2名。
地上の「熱帯夜」を思えば「超快適」な夜だった。
5時からの朝食を済ませ5時35分、予定より1時間ほど早めのスタートとなる。
「空木岳」は「第一ピーク」、「第二ピーク」、「第三ピーク」と連なり「第三ピーク」が本峰山頂となる。
すべてが花崗岩で出来た岩稜帯である。美しくもあり厳しくもあり、また楽しくもある山だ。
どこからもスタートの「宝剣岳」までの稜線が見渡せる大展望が広がっている。
第三ピークを登り上げると大勢の登山者達でにぎわっていた。
360度の展望の広がる山頂で小一時間ほど思い思いの展望を満喫し下山を開始する。
下山は「長い」で有名な「池山尾根」。
樹林帯までは這松帯に点在する「巨石」と天空の尾根道を楽しみながらの下山だ。
この尾根の「核心部」と言われている「小地獄・大地獄・迷尾根」を通過、
マセナギを通過し樹林帯が明るくなると「水場」に到着。
ここで昼食をとり「菅の台バス停」までの長~い道のりを歩く。
下山後は近くの温泉で二日分の汗せを流し帰路に着いた。
初日:千畳敷駅~木曽殿山荘まで8.73km、7時間09分、累積高低差+900.85m、-1018.59m
二日目:木曽殿山荘~菅ノ台バス停まで12.99km、7時間31分、累積高低差+562.9m、-2072.47m
合計:21.83km、14時間40分、累積高低差+1465.03m、-3171.56m