2016年12月18日

伊豆山稜線

12月18日(日)、会員10名で「伊豆山稜線歩道」、「天城峠」から「仁科峠」まで歩いて来た。
5名ずつに分かれ「天城峠」と「仁科峠」にそれぞれ車をデポし
途中の「三蓋山」で「鍵」を交換する方法でそれぞれ出発する。
この報告は「天城峠」から「仁科峠」に歩いた記録である。
伊豆山稜線伊豆山稜線伊豆山稜線伊豆山稜線伊豆山稜線
「稜線歩道」と言っても「稜線」を歩く所はあまりなく山の中腹を「等高線」に沿って歩く
水平道がほとんどである。「水生地下」の駐車場から「天城峠」まで240mほど一気に登る所が
このコースの「胆」かもしれない(笑)。「天城峠」を出発して「三蓋山(みかさやま)」までは
樹林帯の北側中腹の道が続き少し肌寒さを感じながら水平動を進む。
途中沢に掛けられた橋を何度も渡る。ここで「地形図」に描かれた道と実際の道が
かなりずれている事に気づく。地形図では尾根通しの簡単なルートが描かれているが
「水平道」を維持するため「沢」の奥深くまで入り、また尾根の外まで張り出して
道が作られているため実際のルートはかなり複雑に屈曲している。
現在位置の特定にはこのズレにより間違い易いので注意が必要だ。
でも道は間違えようも無い「一本道」なのでご安心(笑)。おまけに「指導標」がいたる所にある。
「三蓋山」の登り始めは「急な木段」が続き少し閉口する。
地形図の三角点の山頂にはルートが無く少し先のベンチで「仁科峠」からのグループの到着を待つ。
2~3分後声が聞こえ「めでたく合流」。昼食を済ませ「猫越岳」に向かう。
伊豆山稜線伊豆山稜線伊豆山稜線伊豆山稜線伊豆山稜線
途中の「大ブナ峠」は手書きの表示で正式な名称ではないようだが「ブナの巨木」が見事だ。
圧倒される迫力に足が止まる。「猫越峠」からは霜が解けて道がドロドロ、
靴を汚さないように慎重に(笑)。「猫越岳」は小さなピーク、その先にある「火口湖」に寄ってみる。
ほかにだれもいない静かな佇まい、神秘的な湖だった。さらにその先の「展望台」、
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上がると伊豆山稜線の「達磨山」に至る北部の稜線がきれいに連なっている。
さらにその先には真白い「富士山」が頭をだしていた。「後藤山」を越え「天城牧場」を横切ると
ゴールの「仁科峠」がすぐ目の前だ。ここで「ナベ岩」と呼ばれている(らしい)「小岩峰」に登って遊ぶ。
伊豆山稜線伊豆山稜線伊豆山稜線伊豆山稜線伊豆山稜線
天気は朝からずっと快晴が続いている。13時57分、「仁科峠」に到着。
歩き初めて6時間17分、歩行距離15.76kmの「伊豆山稜線歩道」の旅は終了した。
まだまだ物足りなさは残るが続きはまたの機会にと「仁科峠」を後に
皆の待つ「温泉(かじかの湯)」に向かった。無事の山行に感謝。



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