2016年09月25日
真富士山
国1バイパス経由で安倍川左岸の平野集落から林道に入り、真富士山第三登山口に7:30到着。
駐車場は無いが道脇のスペースに駐車する。先着の車が一台有る。
各自身支度を整え、7:45雨上がりの涼しい登山道に取り付く。
急坂の桧植林帯を登ると右に黒部沢の音が聞こえて来た。
登山道は昨日の雨で滑り易く、木の根や石に注意しながら沢沿いを登ると、
勢い良く岩肌を流れ落ちる滑滝が出て来た。暫く行くと標高1000m付近で沢の水が突然消えている。
よく見ると二つの沢源頭部のところから地下水が噴出していた。
この阿部東山陵の山々はよく水を吸い、途中から伏流水が沢や滝となって出ている所が多い。
この登山道の脇には点々と石仏が祀られ、第一真富士山の頂上にある真富士神社奥の院への
参詣道を思わせる。約一時間で第一と第二真富士山への分岐点のオイ平に着く。
ここからは右の第一真富士山へ向かう。途中谷筋のガレ場を過ぎ、巻くように上ると
40分程で竜爪山から続く縦走路の主稜線へ出るとようやく富士山が見えた。
ザックをおろして右に少し行くと真富士神社奥の院の小さな社があった。
お賽銭を上げ、皆で山行安全を祈った。
戻って10分程で第一真富士山1343mに到着。やや広い頂上からは東方向の展望が開け、
筋雲がたなびく富士山や愛鷹連山、下には富士・富士宮市街から駿河湾や清水港が見渡せる。
低山ではあるが第一級の眺めである。記念撮影して第二真富士山に向かう。
途中、河内方面への道を分け、オイ平への分岐となる真富士峠まで15分程で下る。
ここから高さ20~30m程の岩場交じりの急登が二か所有り、
ロープを伝って登りきるとなだらかな稜線となり、すぐに第二真富士山山頂1401mに10:55到着。
以前は木々に囲まれ眺望が利かなかったが、東面が伐採され、
第一真富士山より見栄えの良い富士山を見ることが出来た。
ここでゆっくり昼食を取り、11:40予定より20分早く下山する。
登って来た岩場交じりの急な下りはロープを頼りに慎重に降りる。
12:15真富士峠に着くとオイ平方面へ下る。オイ平までコースタイム10分のところが
実際には25分かかった。これは年のせいなのか、コースタイムが間違いなのか議論が
持ち上がったが結局結論出ず。リーダー曰く、あるガイドブックで登山口の標高が200mもズレており
連絡したが「ああそうですか」の一言。ガイドブックも良く間違えるよ。
ここから登山口までも下りのコースタイム30分が実際には45分掛かり、
朝出発が45分早かったものの、結局予定より30分遅れの13:30下山となった。
しかし天気も恵まれ、富士山の展望もできて楽しい山行となった。
帰りは安倍川をさらに15km進み、黄金の湯で汗を流して帰路についた。
市役所には予定通り17:00に到着し、リーダーの予定ぴったりの采配に感服。







駐車場は無いが道脇のスペースに駐車する。先着の車が一台有る。
各自身支度を整え、7:45雨上がりの涼しい登山道に取り付く。
急坂の桧植林帯を登ると右に黒部沢の音が聞こえて来た。
登山道は昨日の雨で滑り易く、木の根や石に注意しながら沢沿いを登ると、
勢い良く岩肌を流れ落ちる滑滝が出て来た。暫く行くと標高1000m付近で沢の水が突然消えている。
よく見ると二つの沢源頭部のところから地下水が噴出していた。
この阿部東山陵の山々はよく水を吸い、途中から伏流水が沢や滝となって出ている所が多い。
この登山道の脇には点々と石仏が祀られ、第一真富士山の頂上にある真富士神社奥の院への
参詣道を思わせる。約一時間で第一と第二真富士山への分岐点のオイ平に着く。
ここからは右の第一真富士山へ向かう。途中谷筋のガレ場を過ぎ、巻くように上ると
40分程で竜爪山から続く縦走路の主稜線へ出るとようやく富士山が見えた。
ザックをおろして右に少し行くと真富士神社奥の院の小さな社があった。
お賽銭を上げ、皆で山行安全を祈った。
戻って10分程で第一真富士山1343mに到着。やや広い頂上からは東方向の展望が開け、
筋雲がたなびく富士山や愛鷹連山、下には富士・富士宮市街から駿河湾や清水港が見渡せる。
低山ではあるが第一級の眺めである。記念撮影して第二真富士山に向かう。
途中、河内方面への道を分け、オイ平への分岐となる真富士峠まで15分程で下る。
ここから高さ20~30m程の岩場交じりの急登が二か所有り、
ロープを伝って登りきるとなだらかな稜線となり、すぐに第二真富士山山頂1401mに10:55到着。
以前は木々に囲まれ眺望が利かなかったが、東面が伐採され、
第一真富士山より見栄えの良い富士山を見ることが出来た。
ここでゆっくり昼食を取り、11:40予定より20分早く下山する。
登って来た岩場交じりの急な下りはロープを頼りに慎重に降りる。
12:15真富士峠に着くとオイ平方面へ下る。オイ平までコースタイム10分のところが
実際には25分かかった。これは年のせいなのか、コースタイムが間違いなのか議論が
持ち上がったが結局結論出ず。リーダー曰く、あるガイドブックで登山口の標高が200mもズレており
連絡したが「ああそうですか」の一言。ガイドブックも良く間違えるよ。
ここから登山口までも下りのコースタイム30分が実際には45分掛かり、
朝出発が45分早かったものの、結局予定より30分遅れの13:30下山となった。
しかし天気も恵まれ、富士山の展望もできて楽しい山行となった。
帰りは安倍川をさらに15km進み、黄金の湯で汗を流して帰路についた。
市役所には予定通り17:00に到着し、リーダーの予定ぴったりの采配に感服。






