2014年07月18日

小川山クライミング

梅雨末期の7月18日、
モモ・クロ・Zならぬ、モモ・シロ・ジョーの三馬鹿トリオで
小川山にクライミングに行きました。
小川山、正確には西股沢の岩場といいますが小川山で通しています。
’70年代の後半ぐらいから開拓された岩場で、
日本のヨセミテとも呼ばれ、多くのクライマーを迎えています。
一度はヨセミテ、なーんて苦しいですね。
                                                              
花崗岩の岩場で、
数えきれないほどのルートが、
いろいろな形をした岩峰に拓かれています。
妹岩、兄岩、父岩、親指岩、お姫様岩、マラ岩(形状はご想像に任せます。)など
ユニークな名前が付けられています。
中にはゴジラ岩、吸血鬼の城なんてのもあります。

一帯は秩父・多摩・甲斐国立公園なのですが、
寛容にも焚火ができるのです。
夏休みのシーズンになると、あちこちで焚火を楽しむ光景が見られます。
ちなみに私は自称焚火マエストリです。雨の日にも焚火ができますっよ。
小川山クライミング小川山クライミング小川山クライミング
今回行った岩場は妹岩と、左岸スラブです。
妹岩には花崗岩の一枚岩にきれいにクラックが走る
「カサ・ブランカ」というルートがあります。
ハンドジャムで登る快適なルートです。
皆で快適なクラッククライミングを楽しみました。

左岸スラブでは、名クラシック「ジャーマン・スープレックス」があります。
その前に「トムといっしょ」という人工壁っぽいルートでアップ。
快適です。
「ジャーマン」はかつて10b,今は10c.体感11aに感じます。
体をスラブにこすり付けて登る姿が
ジャーマン・スープレックスをかけているプロレスラーに見えるからでしょう。

2時半ごろまで快適なクライミングを楽しめました。
ウェザーニュースの予報通り雨が降り出し、そこでクライミング終了です。
以下この日の各人の成果です。

モモ:カサブランカ10a 再、再、数えきれないほど再登
   竜の子太郎 なぜかフォロー
   トムといっしょ 再登
   ジャーマン・スープレックス なぜかワンテン

シロ:カサブランカ 上部でワンテン
   竜の子太郎 1、2ピッチいぶし銀んのリード
   トムといっしょ 再登
   ジャーマン・スープレックス 20年ぶりのレッド・ポイント

ジョー:カサブランカ 再、再、再、再登
   竜の子太郎 当然フォロー
   トムといっっしょ CAMP4で再登
   ジャーマン・スープレックス アップアップのマスター
      
  以上 ジョーがお送りしました。



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Posted by あさぎり山の会 at 18:00│Comments(0)クライミング山行報告2014年
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